円相場(146日目)
皆さんこんにちは!本日も宜しくお願い致します。昨日は、記事で投稿したレート124.300付近を余裕で越え124.670までドル円は上昇しました。ちょうど4H足の受け渡しのレートで反発し、124.279で今週は引けました。
5月の初めにあるFOMCに向け、米国金利も上昇し相場に織り込まれるている事を考えると。まだまだ上がりそうな勢いはドルの強さから感じます。昨日の反発したレートを上抜けた場合、125.090がサポートとして反発するか一気に抜かれるかは解りませんが。一気に抜かれた場合は変わらず方向性は上、押し目(日足のボトム、週足のボトム)を拾ってトレードしたいですね!
明日からはフランス大統領選挙の投開票が行われ、過半数を超える候補がいない場合は上位2人による決選投票が24日に行われます。メディアの報道を見る限り、現マクロン大統領が再選するのかルペン氏が当選するかといった見方になっていますが。ルペン氏は極右政党の候補という事で、ユーロも荒れそうな感じがします。
円安について
最近、ブログでも良く円相場について投稿していますが。個人的にトレードをしているからだけでは無く、皆さんに何かしら伝えられればと思い記事を書いています。
先日も、サロンでお客様とお話ししている時。円安になって何が変わるのか?ご質問を頂きました。難しい事は解らないので、簡単に教えてほしいとの事で簡単にご説明いたしました。
という事で、本日はその会話の一部をシェアして行きたいと思います。
2021年1月6日のドル円の安値は102円60銭でした、昨日2022年4月8日は124円27銭。
解りやすく1ドル100円、125円を例として説明致します。
1ドル100円の時に10000円の物を購入するとします。1ドル125円になると12500円になるわけです。
10000円の物に対して25%多く払わなければいけなくなります。150円になってしまったら50%アップの15000円です。
2021年9月24日に発売したiPhone13売り出し価格がいつ決まったかは解りませんが、2021年の9月は110円ぐらいでした。
単純計算で今発売したら14%値上がりします。iPhone13proの512GBがアップルストアで税込158,800円。
新型iPhoneが発売する時、売り出し価格が決まる時。1ドル150円だった場合、iPhone13が発売された価格より40%値上がりする可能性があります。
となると、単純計算して20万円くらいになります。
これは日本からみた消費の目線になるのですが。海外から日本を見た時、円安になればなるほどその資産価値はダウンしますので。
2021年の1月よりも、ドル建てで考えると現在は日本の土地を25%安く買えます。では、1ドル150円になってしまったら‥。
解りやすく簡単に説明すると、このような事が起こる訳です。
日銀は、円安であった方が日本にメリットがあると主張しています。確かにメリットとなる点も沢山あります。話が長くなるのと難しくなるので今回は書きません。
今一度、国内だけでの目線では無く海外から見た円の価値に意識する事をオススメ致します(╹◡╹)
ちなみにここ1ヶ月の通貨強弱です↓
これだけ世界で円が売られています。ちなみにロシアルーブルは大暴落しましたが、現在戦争前のレートに戻っています。全戻しです!!
それではまた明日(*’▽’*)
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