円売りが止まらない(134日目)
皆さんこんばんは!本日も宜しくお願い致します。今日は月曜日、相場は円安が更に加速しました。現在17時42分時点で124.493が高値になっています。*記事を書いている間に125.093に到達。持っていたロングは全て利確からのドテン(*’▽’*)
この背景には日銀が臨時の金利抑圧策をとりました【指値オペ】です。
指値オペとは?
中央銀行によって行われている金融政策は短期金利の上げ下げです。特に、アメリカFRBによる話題の利上げも銀行などが【今日借りて明日返す】時の金利を引き上げる事で景気や物価に影響を与えようとします。
日銀はこの短期金利を-0.1%としており。これがご存知の通りマイナス金利政策です。
さらに、日銀は2016年持続的な緩和のため10年物国債を0%程度に誘導する事をくわえました!
10年物国債は通常、景気や物価の見通し、さらには民間の需要や国債の供給量(財政)などさまざまな要因で決まります。
しかし、日本では日銀が大量に国債を買ったり、時には購入を抑えたりして人為的に0%程度に誘導しています。
10年物国債で検索してチャートを見ていただければわかりますが。
概ね、0%程度に誘導している事が解ります!
0%程度がどういう意味か?
0%程度といっても、0.000%を厳格に目指している訳ではありません。長期金利は本来、景気や投資家の需給など様々な要因で決まります。日銀が過剰に介入すると本来の価格形成や円滑な取引が歪み、将来金融緩和をやめるときにも国債市場機能に傷を残しかねません。
とはいえ0.5%や0.8%も0%程度に拡大解釈すると、そもそも金融緩和の意味が無くなってしまいます。
2021年3月、日銀はこの許容範囲を0.25%と明示しました!本日、この上限に接近した為。その対応策として発動されたのが指値オペです。
それにより、円安は超特急モードに突入!否、黒田Chanceに突入!!
達成感のある125円に到達しました!
おそらくこのレートが一旦の天井で下落すると思われます。調整のターンです!僕も、ロングを全て決済し ドテン ショートを決めました。
それではまた明日(*’▽’*)
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